アリアス ヴォーカル クァルテット
 1990年4月結成。ソプラノ、アルト、テノール、バリトンからなるヴォーカル・クァルテット・グループ。 レパートリーは声楽曲の宝庫と言われる中世・ルネサンス期の宗教曲、世俗曲を中心に、クラシックから、現代曲、ジャズ、ミュージカルナンバーまでの多岐にわたっている。 ◎ 1991年 サンフランシスコ古楽協会主催サマーワークショップに日本人として初めて参加、マスターコースにて演奏し、高く評価される。 ◎ 92年 第8回〈東京の夏〉音楽祭でのレクチャーコンサート「トレチェントからルネサンスへ」に出演。 ◎ 94年 アメリカにて開催されたバークレー古楽祭に招聘され、パレストリーナ、ラッススをプログラムとするコンサートを行う。 ◎ 94年 東京文化会館主催「ルネサンス音楽の巨匠たち」に出演。 ◎ 96年 〈北とぴあ国際音楽祭〉の「バロック・オペラの精華」に出演。 ◎ 98年 ルカ・マレンツィオ没後400年プレ・コンサートを行う。 ◎ 2000年 フランス・ルネサンス期シャンソンのコンサート・シリーズ、さまざまな作曲家によるアヴェ・マリアを集めたコンサート・シリーズを開始。 ◎ 03年 同名異曲シャンソンコンサートを行う。 ◎ 10年 CD『The First Noel』をリリース。 ◎ 11年 〈北とぴあ国際音楽祭〉参加公演「アリアス ア・カペッラの響き 天正遣欧少年使節が初めて出会ったヨーロッパ音楽」に出演。◎ 12年〈横浜山手芸術祭〉参加公演「これがルネサンスの艶歌だ!」に出演。 ◎ 13年 CD『鳥の歌』をリリース。◎ アリアス ホームページ http://arias-vq.com 【CD】『The First Noel』SMC-1005/『鳥の歌』SMC-1006(発売元:潟Tウンド & ミュージック クリエーション)

原 雅巳 (ソプラノ)
 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院独唱科修了。渡仏。オルレアン・コンセルヴァトワール、ジュネーヴ・コンセルヴァトワールを修了。声楽、室内楽、バロック・ジェスチャー、朗唱法を学ぶ。帰国後、フランス・ルネサンス、バロック音楽を中心に演奏活動を行う。『ふらんすの恋歌』(05)、ラ・フェート・ギャラントと『パリの悦楽』(06)をリリースする。また、日本ヘンデル協会においてジェスチャー研究会を主催し、演技・歌唱指導を行う。協会の主催する演奏会の監修およびオペラ公演の演出を行い、これまでにヘンデルのオペラ「リナルド」「セルセ」「アグリッピーナ」「パストール・フィードー」「アレッサンドロ」「パルテノペ」等を演出する。

山川 一江 (アルト)
 桐朋女子高等学校音楽科、同大学声楽専攻卒業。浅丘弘子、木村俊光の各氏に師事。音楽専門誌にて告知されたオーディションを経て2001年アリアスのメンバーとなる。翌2002年の「アヴェ・マリア・コンサート」より現在に至る。その他さまざまな演奏活動を展開。文化庁「文化芸術による子供の育成事業」による全国の学校巡演、日本ヘンデル協会会員として同協会主催オペラ「アグリッピーナ」(ヘンデル)、東京トロイカ合唱団「晩祷」(ラフマニノフ)全曲演奏会等に出演。ソロレコーディングではオカリナ奏者江波太郎氏のCD『Mother』にアルトソロ「子守唄」がある。

齊藤 新 (テノール)
 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。信州大学大学院教育学研究科修了。声楽を飯田忠文、高丈二、川上洋司、山村民也の各氏に師事。東京プレイオペラ、土の会オペラに参加し「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオ、「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド、「ジャンニ・スキッキ」のリヌッチョ等を演じる。演奏活動の他に高齢者を対象とした音楽健康増進サークルを主宰。 また長年にわたり障害を持つ方が演奏する「しあわせを呼ぶコンサート(川崎市宮前区主催)」の指導にあたる。また2010年12月に開設された二子玉川オーキッド ミュージック サロンのマネージャーとして音楽事業の企画・運営に携わっている。

小酒井 貴朗 (バリトン)
 武蔵野音楽大学声楽科卒業。米国インディアナ大学ブルーミントン校古楽研究所講習会に参加。シャンティクリアのメンバーとしてサンフランシスコで公演。イタリア、ミラノのキアラヴァッレにてカント・グレゴリアーノの講習を受ける。 また、ウルビーノ古楽祭にてマドリガーレの演奏を行う。レパートリーは中世・ルネサンスの声楽アンサンブルからバッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」等のソロやバロック時代のオペラまで幅広く活動している。現在ラボラトーリオ・ディ・カントを主宰、ヴォーカルアンサンブル「イ・マドリガリスティ」の音楽監督を務める。イタリア文化会館ルネサンス・コーラス講座とイタリア古典歌曲講座講師。ルネサンス・ポリフォニー研究会講師。